Heart Place - はあとぷれいす -

2度と来ない『今』を大切にしたいから、笑顔を忘れずに前を向いて歩いて行こう。
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満身創痍に『殺す金』。。笑

今週は、会議も委員会もなーんも無いので、
腰をすえてPC仕事を~、などと考えていたら、
悪天候&眼精疲労で偏頭痛。。。

人生面白いもんだ。
私には暇でひまでやることが無い~、
などという日は恐らく永遠に訪れないのだろう。
かならず、何かあるし、何かを見つけてしまう。苦笑。

昨日まで三日間頭痛に付き合わされた。
いい加減デートはもう断りたい。
好みで無い相手の付きまといは不愉快そのもの。
ストーカーに付け狙われる女性の心理が分かるような気がする。苦笑。

さすがに三日目は鎮痛剤を飲むのをやめたから、
今日の頭蓋骨の中の様子が少し心配である。
(何時また痛みが来るか、ってね?苦笑。)

ついでに右手の皮膚の状態が良くない。

油っ気がまったく抜けている。
あちこちの皮膚に亀裂が生じているのだ。
これが俗に言う『ひび』『あかぎれ』という物なのか?

クレパスのような亀裂の入った皮膚の断面は思ったより深く、
表面の角質はおろか、
真皮の赤い肉の組織がダイレクトに見える。

指を曲げたりして皮膚をひっぱると、
そこがつれて痛みが走る。
傷口がぱっくりと開くのだ。

もともと薬品を扱うこともあるし、
潔癖症なので豆に手を洗う。
そこへこの前の火傷が追撃したのか?
左手はそこまでひどく無いのでそう推定するのみである。

しかし、痛みに耐えながらなす術も無く我慢するというのは、
マゾでも無いから私は好まない。
出来る限りの対策を練って防御する。
それが私、『須藤京一。』なのである。
(なにか芝居がかっているぞー。笑)


ということで、こういう場合に昔から須藤家御用達の薬がこれ↓。
    『 コロスキン 』 (東京甲子社) である。

2008012501.jpg


子どもの時に読んだ物語に時々『水絆創膏』という物が、
足の豆などにつけるシーンで出てきたが、
良くわからなかった。

大人になってからこの薬の存在を知り、
ようやく『水絆創膏』なるものがどういうものか知った。

つまり、殺菌剤入り接着剤 なのである。

成分にも書いてある『ピロキシリン(被膜形成剤)』とは、
セルロースという繊維の構成物質を溶剤に溶かしたもので、
みため、あのプラモデルを作る時に使うセメダインそのもの。
(チューブ自体もだし。笑)

その中に殺菌剤が練りこまれているようで、
つまりは、開いた傷口を、殺菌しながら繊維で補修して、
細胞の再構築を助ける、という薬なのだ。

『コロスキン』⇒『殺す菌』と言うネーミングなのだろうか?
かなり物騒な名前だが、いくつか似たような治療薬の中で、
ピロキシリンの含有量が一番多いのがこの薬らしく、
確かに以前他のメーカーの物を使ったことがあったが、
すぐにはがれてしまって使い物にならなかった。

これは風呂の中でも取れないし、
朝塗ればほぼ1日引っ付いている。
また、塗布した直後は激痛
(かなり染みる。。
あの幼い頃、保健室で塗られたオキシフルのように。。(T◇T)
パートナーは『これ、二度と使わない』と、
涙を浮かべて、薦めた私を恨めしそうににらみつけたくらい。笑)
が来る時があるが、  
 1)絶対に化膿しない。
 2)翌日には軽快している。

私はこの信頼性の高さから、
痛みに耐えて愛用しているのである。
(やっぱ、マゾ? 笑)

んで、治療前の右手親指のひびがこれ↓。

2008012502.jpg


こんなにちっこい癖にかなりぴりぴりと痛む。
昔ナチスドイツの拷問の一つに、
爪の間に電極を差し込むというのがあると聞いたことがあるが、
感覚器官として鋭敏な神経が集中している指先だからこそ、
痛みを強く感じるのだろう。

こういう小さな亀裂が右手の第一関節と第二関節の間の皮膚に、
5~6箇所あり、その内の4箇所はかなり痛い。

そこに先のコロスキンを塗布したのがこれ↓。

2008012503.jpg

ちょっと厚く塗りすぎ。 (^^ゞ
いや、チューブから直に塗るので、こんもりとしてしまう時があるが、
もう少し薄く塗ったほうが持ちがいい。

しかし、かなり皮膚、及び爪の状態が良くないなと、
デジタルマクロ撮影の、重箱の隅をつつくような(笑)
拡大接写に何か年齢を感じてしまった。。。(T◇T)

ハンドクリームを念入りに塗り、
爪も少し磨いてやったのがこれ↓。

2008012504.jpg


コロスキンは乳液を塗った面にはつかない。
念入りに指先を手入れしたのでもう一度つけなおした。
少しは指先が喜んでいる気がする。 笑

時々は我が身をいつくしんでやることも必要である。
今までずっと文句も言わずに従順に従ってくれた身体。
たまのご褒美は当然のことだろう。

学生時代は時々爪を磨いたりしていた。
(余裕だね~~~。笑)
父に爪磨きセットをプレゼントしたらとても喜んで、
親子で暇な時はせっせと爪を磨いていたこともあった。 笑
その時のペースト(磨き剤)はまだかすかに残っている。

去年だったか、娘にそれを見せてやったら喜んでいた。
親子三代で使い続けられる爪磨きセットも本望だろう。 
(゜-゜ )(。_。)(゜-゜ )(。_。)ウンウン

以前ある主婦がずっと薄手のラテックス手袋をしていたので、
訳を聞いたら、皮膚がボロボロだといわれた。
主婦湿疹、進行性指掌角皮症と言われるものである。

この症状は、家事による手荒れが原因で、
どんどんひどくなっていく物で、
対策はただ一つ、
       水仕事をしない。
しかし、お手伝いさんがいる大金持ちならいざ知らず、
家事がメインの主婦には不可能なことであり、
必然的に手袋でしのぐしかないのだろう。

多くの主婦は余り意識していないだろうが、
昨今、一般に販売されているコンパクト食器用洗剤に含まれる、
界面活性剤の比率の高さに注目して欲しい。
辛い水仕事を忘れさせるような楽しげなCMの場面に、
忘れがちであるが、
汚れの落ちがいいということはすなわち、
それだけ手にも厳しいと言うことになるのである。

界面活性剤の毒性はかなり言われており、
これがひびなどの皮膚の傷口からダイレクトに体内に侵入し、
肝機能障害、ひいては遺伝子を痛めつけるのである。

その侵入性の高さと残留性、毒性の高さについては、
その方面の識者が盛んに警告を発している、
にもかかわらず、これらは大手を振って販売されているのだ。

消費者は、我が子を守るために、
自身で学習し、これらを選択していかなくてはならない。
子孫代々にまで影響する環境ホルモンの一つともいえるだろう。

・・・・・とまぁ、指先のひびから、
人類の存続に至るまでと非常にスケールの大きい話になったが、
とにかく、年取るといろいろとがたが来るって事で。

あれ?
なんか、悲しくない? 
この結論。。。。
             (T◇T)                           笑

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