◆下書き:63スレ~ 日付:57スレ~ 〆(´∀`*)メモメモ                                 ●ご意見ご感想は、該当記事の拍手コメントか掲示板へどうぞ♪

    Heart Place - はあとぷれいす -

    2度と来ない『今』を大切にしたいから、笑顔を忘れずに前を向いて歩いて行こう。

    『吐けさせて!』

    『ドライカレーとはどういうものか?』

    須藤家の食卓で話題になった。
    (→とか言って夫婦二人っきりだけど。笑)

    パートナーは、
    『カレー味のチャーハン見たいの』
    だと思っているらしい。

    結婚して間もなく『ドライカレー』と言う名称に出くわし、
    料理の本で調べた京一。には、
    『どろりとしたルーではなく、
    挽肉とみじん切り野菜を炒めたルー』
    だと言う知識があるため、
    パートナーに披露することにしていたのだが、
    な~んだか~んだと作る機会を逃し、
    せっかく買っておいた挽肉が傷まないように、
    数日前火を通しておいたのだが、
    それも料理しないとだめになるので、
    平日の夕食だが、
    京一。がドライカレーを作る羽目になった。

    なかなか美味しく仕上がり、
    トッピングの目玉焼きを半熟で焼こうと、
    卵を落としたフライパンに50cc程の水を投入し、
    蓋をして蒸らして、
    目玉焼きの黄身がうっすらと半熟になり、
    ガスを切って、
    いざ!ドライカレーの上に載せるばかりになった時、
    携帯が鳴った。

     
     
     
    みると、愛娘。からの電話だった。

    京一。『にょ?』
    (→『にょ言葉』についてはここ参照のこと。(;^ω^A )
    愛娘。『にょにょにょにょにょん!!!!
        ねね、お願い!
        二つほど吐かせて!!』

    聞けば今日、
    ダメージを受けたことが二つあったと言う。
    誰にも吐くことができないので、
    親の京一。に聞いて欲しいと言うのだ。

    ひとつは仕事上の事で、
    期待していたことが無残にも打ち砕かれ、
    しょうがないとはわかっているものの、
    やっぱり気持ちが納得できない部分があった様子。

    もうひとつは目の前で人身事故を目撃し、
    ひっくり返った自動車の中のぐったりとした幼児や、
    血だらけの当事者を目の当たりにしてしまったことだった。

    2013年の春に就職に伴い引っ越ししてから早一年。
    まったく知り合いも縁故もいない千葉でただ一人、
    見習い期間だと言う事で数カ月、
    一時間半も早く出勤させられて、
    また、夜も遅くまで働いてきた。

    週休一日+月に二日の休み。
    シフトを組むことはできるとはいえ、
    そこはやはり新人、
    なるべく他のメンバー等に無理を掛けないようにと、
    殆ど連休の無い日々を送ってきた。

    お陰で週一の休みは買い出しや掃除その他で終わり、
    下手をすると寝だめすらできない状況だったらしい。

    こころを開放する時間が殆どない。
    繁忙期になると夜の23時過ぎに帰宅等もざら。
    海外にまで支店を増やしたこともあり、
    日本語に不慣れな新人とのコミュニケーションや、
    受注生産の為の仕事のプレッシャー等、
    慣れたとはいえ、
    やはり結構うず高くこころの疲れは溜まってきていたと思う。

    そこへこの春の二度目の引っ越し。
    窓を開けると会社が見える程の近くに越したとはいえ、
    やはり部屋を片付ける暇もなく、
    食べて洗濯して寝るだけが精いっぱいの毎日。
    親として何か手伝えることはないかと、
    こころを痛めていた。

    平日休みなので仲よしの友達とも会う機会が殆どなく、
    会社仲間は仲がいいとはいえ、
    やはりオフの『友達』とはわけが違う。
    いずれコップの水が溢れてしまうのではないかと心配していた。

    そこへ『愚痴吐き願い』の電話。

    昔から京一。と愛娘。は非常に仲が良かった。
    高校のマラソン大会で送っていった時、
    『まるで友達みたいに仲のいい親子ですね♪』と、
    教師から褒められた。

    でもね?
    一般に言われている『友達親子』なんかじゃない。
    逆に間違っていると分かるとガンガン叱責する、論破する。
    (→あまりやり過ぎて、
    『絶対に勝てないからもう反論しない』
    →『この件に関しては口を利かない』
    なんて一方的に切られたことも数回。(T△T))

    自分の気持ちを互いに相手に伝え、
    同じような方向(親子だしね?)なので盛り上がり、
    楽しく会話が延々と続く親子なのだ。

    自分としてはもう『分身』的な扱い。
    時々、逆にこちらが労わってもらえている感も感じていた。

    ただ、家を離れてからは、
    もう愛娘。は自分の道を歩き始めた。

    親としてはただそっと見守るしかないのだ。

    そこが歯がゆい様な悲しい様な、
    これもまた『子離れ』の一過程なのだろうと、
    自身を慰め、甘受していた。

    人の愚痴吐きに対しては、
    『ただじっと聞く』という『傾聴』が有効なのだろうけど、
    そこはそれ、
    お互い『心理学』『カウンセリング』の知識が豊富なんで、
    (→どちらも専門目指して勉強してたからね?笑)
    小手先の技なんか通用しない。

    『なんだよぉ~。もうがっかりしちゃって。(T△T)』
    『そっかそっか。それは残念だよね~。』

    なんてまるで井戸端会議的な会話をした。
    事故に関しては何度も話題にすると、
    逆に記憶に焼き付いてしまうので、
    一度状況をさらっと聞いた後は触れないようにした。

    愛娘。『ありがとう!
         なんか聞いてもらって助かった♪(^-^)』
    京一。『いやいや、
        こっちも○○(←愛娘。の名)と話せて楽しかったよ。
        また、いつでもいいから電話しておいで~♪』
    愛娘。『うん!じゃ、ね!』
    京一。『お(^o^) や(^O^) す(^。^) みぃ(^-^)ノ゛』
    (↑電話で顔文字は出来ないな。笑)

    20分ほど話しただろうか、
    盛り付ける寸前だったドライカレー。
    フライパンの中のとろ~り半熟目玉焼きは、
    鍋の余熱でしっかりと火が通ってしまっていて、

    堅焼目玉焼き に。。:゚(。ノω\。)゚・。

    ドライカレーは成功で、
    パートナーと二人でなんだかんだと、
    カレーと愛娘。の話題で食事を終えた。
    →ドライカレーは、
    1:挽肉と野菜を炒めてポロポロのルーを掛けたもの。
    2:ご飯も一緒に炒めたカレーチャーハン様のもの。
    3:パエリアの様に炊いたもの。
    の三種類があることを解説しておいた。

    食後、やっぱり愛娘。が心配なので、
    愛娘。が大好きなフクロウの可愛い画像をネットで探して、
    5枚程メールに添付して送信した。

    すぐに返事が来た。

    『ありがとう!
     話したからすっきりしたよ。
     大丈夫だよ!』
    (↑が『にょ』言葉変換で。笑)

    ううう。。。
    けなげ。。。

    頑張れ。

    いつも見守っているから。
    いつも応援しているから。

    (つд;)ウエーン・・・

     
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