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    Heart Place - はあとぷれいす -

    2度と来ない『今』を大切にしたいから、笑顔を忘れずに前を向いて歩いて行こう。

    『ファーストエイダ―』。

    ■2015年4月26日20時00分の記事です。

    日本全国浮かれまくりのGWの幕開け。
    浮かれてない人も結構いるんだけど、
    ともかく周囲がそんな雰囲気。

    あ゛、これ、なんか似たような経験が。。。
    と思ったら、
    『お正月』を迎える大晦日の頃と似ている様な。

    出掛ける子ども達もいないし、
    須藤家ではのんびりとした、
    いつもの日曜日を迎えていた。

    京一。→PCでネットサーフィン。
    (『死語』と言われつつ代替語が未だにないね。)
    パートナー→園芸。

    これが休日の午前中の須藤家。

    キーボードの上をまるで演奏するピアニストのごとく、
    流れるタッチタイピングの軽快な打ち込みに、
    ふんふん~♪と気分よくブログを更新。

    擬音語の画像だ。笑

    突然外で響き渡る不穏な音。
    米俵が落ちるような、
    い、いや時代に即して推測すれば、
    トラックからセメント袋が地面に落下したような。。

    庭でパートナーがキュウリの苗をなんチャラしてたとか言うが、
    何かあったら悲鳴が聞こえるだろうしと、
    珍しく見に行く事もなくブログの記事を打ち込んでいた。

    4~5分ほどしてだろうか。
    玄関のドアが開いてパートナーが入ってきた。(模様)

    パー『切っちゃったぁ。。(T△T)』

    泣きそうな声が玄関から聞こえる。
    すわっ、電線でも切ったか!
    →あれ?PCの電源は落ちていないけど?
    脳みそは思考続行のまま、
    身体は全速力で玄関へと向かう。

    そこにはジーパンの裾をめくり上げて、
    泣きそうなパートナーが居た。

    そしてそのめくりあげた脛には、
    大きくVの字にざっくりと切れた切り傷が、
    今まさに血を吹き出し始めていた。

    そう、VICTORYのVの字の傷が。。。(違;)

     
     
     
    京一。『え、えーっとまずは消毒か。』

    どんどんと流れおちる血を前に、
    とりあえずティッシュで拭こうか、
    いや、紙の繊維が傷口に付くとまずい。
    タオルがいいか、
    でも雑菌が入るとやばい。
    水洗いした方がいいか、
    ああ、水道水の塩素は細胞を破壊するから、
    回復が極度に遅くなる。

    脳裏に流れる8.6秒バズーカの、
    『ちょと待てちょと待てお兄さん』のセリフ。
    この時と同様。笑

    臨床経験はない一般人だが、
    知識があるだけに、
    リビング(薬関係は大きな引き出しいっぱいにしまってある。)と、
    洗面所を行ったり来たりのバグを起こしてしまう京一。

    茫然と立ちすくむパートナー。

    うーんうーんうーん。
    一昔前の治療法としては、
    受傷→水洗い→消毒→ガーゼ止血→ばんそうこうor包帯
    だが、今を去ること14年ほど前、
    当時まだ眉唾物レベルだった
    『湿潤療法(ラップ療法)』を知った京一。、
    その後あっという間に世の中に広まったこの療法では、
    『消毒→ガーゼ止血→ばんそうこうor包帯』と言う、
    ほぼマニュアル化していた一番重要な部分が、
    全否定されているのだ。

    今でこそ冷静なので落ち着いて分析できるが、
    ・消毒したほうがいい。
    ・消毒してはいけない。
    ・病院へ行く。
    ・それほどではない。

    そしてまだ血が噴き出すと言うか、
    にじみ出てきているレベルだが、
    その止血はどうするか。

    これらがいちどきに脳みそに指示を仰いでいるので、
    司令部としてはパンク寸前な状態になっていた。

    医師ならば確固たる知識と経験をもとに判断できるだろうが、
    一介の一般人に最大の効果と絶対に失敗の許されない状況を、
    瞬時に判断させるこのプレッシャーはいかなるものか。
    だからこその薄学多才の知識を得ようと努力する京一。
    →結果子ども達の危機にどれだけ助かったことか。

    こういう瀬戸際に置かれた人達って、
    そうそういない様な気がする。
    お上の言うことに従っていれば安心、
    違ったら文句を言えばいいという思考が非常に多い日本人だしね。

    パニック寸前の脳みその思考2ランクほど下に、
    『痛みも結構あるだろうな。』
    というパートナーへの気遣いも存在してた。
    →さすが伴侶♪(自画自賛。笑)

    結局、小傷ならコロスキンで治ったけど、
    湿潤療法的なキズパワーパッドの治りの良さは、
    あまり期待したほどではなかったし、
    ある一定の評価を得てきた過去の治療法、
    なおかつファーストエイド(応急処置)であるのだからと、
    垂れてきた血をティッシュでぬぐい、
    創傷面の汚れが無いのを目視して、
    以前、指が壊疽を起こしかけて休日診療に駆け込んだ時、
    100ccレベルで掛けられたイソジン消毒液を、
    まずは傷口に注いだ。

    その後、大事にしまってあった
    (いざという時の為に以前買っておいた)
    滅菌ガーゼを30×50センチほど切って、
    折りたたんで傷口に当てて、
    その上を包帯で巻いて止血。

    リビングのソファーにパートナーを楽な姿勢で座らせ、
    小さな椅子の上にクッションを置き、
    その上に受傷した足を乗せさせて、
    傷口を高くして止血&むくみ予防をこころみ、
    その間にどういう状況で怪我をしたかを尋ねた。

    京一。『どうしたの?』
    パー『脚立が倒れた。』
    京一。『え?てっぺんに登ったの?』
    パー『違う。』

    一問一答形式。
    まるで容疑者が取調室で取り調べを受けている様。
    おまけに不機嫌な顔までそのまんまである。
    ああ、カツ丼食べたい。苦笑。

    たぶん、京一。の表情がピリピリしていたのだと思う。
    血って嫌いだし。
    →外科医になりたかったのに諦めた最大の理由でもある。
    →眼科治療に通っていた時、
    麦粒腫の手術の血を見たか見ないかと言う時に、
    貧血起こしてぶっ倒れ、医師の自宅でしばらく寝てた人。
    (これが自分の中で決定的になった。(T△T))

    一番辛いのは当人なんだよなと気が付き声を掛けた。

    京一。『痛いよね?痛い?』
    パー『うん。。』

    大人だから大声をあげて泣きはしないけど、
    (→泣いたってしょうがないしね。)
    弁慶の泣き所をざっくりなんだから、
    その痛みはかなりなものだと思う。

    よく説明がわからないので、
    どうも仰向けにひっくりかえったらしいが、
    ブロックに頭は打たなかったっぽい。

    パー『エボのボディに腕が当たった。』

    聞いてないし。

    一瞬顔が引きつった。

    擬音語の画像だ。笑
    である。
    ダメージがあったとしたらかなりなもの。

    京一。『どの位ぶつけた?へこんだ?』
    パー『へこんでない。
       なんだったら見てきたら?』

    すぐに見に行った。
    幸い特にへこみもないようだった。

    そうこうしているうちに小一時間経った。
    今回湿潤慮法は採用しなかったとはいえ、
    やっぱり傷口を包帯ぐるぐるは良くない。
    第一、止血状況を確認しなくてはならない。

    包帯を外してみた。
    案の定、血はまだにじみ出ている。

    一辺2センチの正三角形のうち、
    二辺が切れて残り一辺皮一枚で繋がっている、
    と言う現況。

    ネットで調べてみても、
    縫うか縫わないかのギリギリの大きさっぽい。

    京一。『どうする?病院行く?』
    パー『ん。。。血が止まらないよね。。
        縫った方がいいのかな。。』

    パー→すぐ病院に行くタイプ。
    京一。→自分で何とか治すタイプ。

    決定的な違いはあるのだけど、
    これは当人の傷だしね。
    受傷しちゃったんだから傷痕は多分数年残る。
    今行く外科は傷の治療であって、
    傷痕を綺麗に修復するのはその後の形成外科だよ、
    と説明だけをして、
    結局休日診療に行く事になった。

    診察もあるし、
    湿潤療法が頭にあったので、
    二度目は包帯をせずに、
    滅菌ガーゼをサージカルテープで押さえただけにした。

    調べてみるとここなどで須藤家がお世話になった病院ではなく、
    新しくできた病院が担当だった。
    しかもグーグルマップで住所を確認すると、
    別な場所が表示されるし、
    ストリートビューでは現地は草ぼうぼうである。

    なんだかなーと思いつつ、
    エボすけを駆って病院へ。

    なかなかモダンな病院なので結構気に入った♪
    →個人病院なのに駐車場広いし♪
    →おそろいの薬局が隣に併設してあるし♪

    保護者宜しく2人で処置室に入り、
    看護師(女性)がガーゼを外し、
    後から来た先生に状況を説明。

    T先生『うーん。縫った方がいいですね。
         水洗いしましたか?』
    京一。『イソジンで消毒しましたが、
        ちゃんと水では洗ってないです。』
    T先生『わかりました。
         ちょっと水で洗いますね。』
    京一。『じゃ、お願いします。
         私はこれで失礼します。』
    T先生『え?』
    京一。『いや、こういうの苦手なんで、
        外で待ってますね。』
    T先生『あ、わかりました。(^-^)』

    壁に貼ってある大腸がん検診のポスターを、
    イラストの焼きまわしはないかなと、
    突っ込みどころを探しつつ廊下で待っていたが、
    それほど時間もかからずにニコニコと出てきたパートナー。

    京一。『荷物は?』
    パー『あ!!』

    慌てて処置室にUターンするパートナー。
    やっぱり付いてきて良かったよ。(*´o`)=зハァ-

    で、支払いの段になって驚いた。

    ずしーん。

    何この金額!

    京一。『レントゲン撮って無くてこの値段ですか? 
        ヽ(ill゚д゚)ノ  アンビリバーボ』
    受付嬢『縫合が5センチ以上と以下で、
         点数が変わっちゃうんですよ。。』

    擬音語の画像だ。笑

    (↑今回三回目の登場。笑)

    申し訳なさそうに話す受付嬢。
    それに初診料、休日診療料が加算されるんだろうしね。。。

    受付嬢『次回からは包帯の取り換え位ですので、
         数百円で済むと思います。』

    はぁああああ。。。
    無駄な出費が多いパートナー。。。
    でもま、これのくらいで済んでよかったと思わなくちゃね。
    ┐(´д`)┌ ヤレヤレ


    P.S.
    救急で診察に行く前には、
    必ず、相手の病院へ電話を入れて、
    状況説明し、医師の判断を仰ぐ事。
    今回記事にかき忘れましたが、
    同じような状況になった場合の参考までに追記。

     
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